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当社はNFC社の国内総代理店です

難溶性の原料を易溶性の製剤にし、提供させていただいております。代表的な製品である水添レシチン系乳化剤、高濃度セラミド3製剤は、韓国国内の多くの化粧品メーカー様でご使用いただいております。

NFC社は、水や油などの溶媒に対して溶けにくい原料を溶解/分散しやすく加工し、お客様に扱いやすい形で提供いたします。

主な取り扱い製品

Picocare SE

乳化性と乳化後の安定性が非常に良いレシチン系乳化剤です。
大きな特徴は、図1のように水添レシチンと脂肪酸を交互に配置させたサンドウィッチ構造にあります。

図1 図2
図1.PicocareSEの構造 図2.レシチンの構造

レシチン分子は、2分子の脂肪酸、1分子のリン酸基、1分子のコリンが結合するリン脂質です。
リンや窒素側でイオン性を帯びるため、図2の上部は親水基、アルキル部分は疎水性となります。
レシチン自体は、表面及び界面張力が、ノニオン系界面活性剤などに比べ高いことから、実用性の低い原料でした。
図1のように加工することにより、一般的な化粧品製造の際に高圧乳化器などの特殊機械を必要とせず、乳化することが可能となりました。
通常のレシチンとPicocareSEの乳化メカニズムの違い
図3 図4
図3.通常のレシチン
図4.PicocareSE

図3のように、レシチン単体では、乳化した際に分子間で隙間が生じます。
PicocareSEが脂肪酸とレシチンのサンドウィッチ構造を形成する理由は、図4のようにレシチンの隙間を脂肪酸が埋める役割を果たすからです。この構造が要因で、乳化後の安定性に特徴を出すことが可能となります。

PicocareSEの利点

  • ・天然の液晶乳化剤であるため、触感がやわらかくしっとりとしたフィーリングを得ることができる。
  • ・溶媒に対する分散性が良い。
  • ・PEGフリーのため刺激性が低い。
  • ・100%植物由来のため、環境と肌に優しい原料である。
  • ・レシチンと脂肪酸のサンドウィッチ構造で乳化性、乳化安定性に優れる。
  • ・多量の水分を水素結合で保持しているため、長時間しっとり感を維持することができる。

PicocareSEの推奨濃度

  • ・ローション:4%
  • ・クリーム:6%

Ceracareシリーズ

セラミド3の溶解度を大幅に改善したセラミド製剤です。

セラミドの重要性

セラミドは、皮膚脂質の重要な構成成分であり、化粧品原料として非常に効果的であることが広く知られております。 しかしながら、セラミドは水や油に対して溶解度が低く、再結晶化の懸念もあり、使用条件が限られておりました。
図5
図5.皮膚の構造

セラミドは、皮膚を構成する最も重要な成分の一つです。
図5のように、ダメージを受け損傷した皮膚は、セラミド濃度が低下することにより、乾燥肌、シワ、アクネ、アトピー性皮膚炎などの問題を抱えることがあります。

Ceracareシリーズの溶解性

化粧品原料としてセラミドを使用する際、従来は低溶解性と再結晶性のテーマを払拭することができず、極低濃度でしかセラミドを使用できない問題がございました。

図6
<Formula : P. Water To 100 + Keltrol F 0.1% + Butylene Glycol 5% + Ceracare H30S 2% + Phenonip 0.6%>
図6.CerecareH30Sの溶解性

図7
図7.CeracareH40の溶解性

Ceracareシリーズは、顕微鏡写真の通り分散性が良好で、且つ経時劣化も非常に少ないことがわかります。

セラミドの再結晶性について

図8 図9
図8.セラミドの結晶 図9.素原料のセラミド3とCarecareH30Sの顕微鏡写真

セラミドの再結晶化問題を解決するため、図9のように、NFC社のCeracareシリーズは非結晶構造にしております。セラミドを非結晶に加工することにより、高濃度で安定的に使用することが可能となりました。

表1
表1.Cerecareシリーズ一覧表

Ceracareシリーズの利点

  • ・溶解性が高いため、高濃度でセラミド3を化粧品に配合できる。
  • ・再結晶性が低いため、化粧品のライフを長く保つことが可能。
  • ・全て天然由来の原料を使用している。
  • ・用途に応じて、6種類のラインナップをご用意しております。

Ceracareシリーズ推奨使用条件

  • ・乳化系にはCeracareH40をおすすめいたします。推奨濃度:0.5~2.0%。
  • ・水系にはCeracareH30Sをおすすめいたします。推奨濃度:0.5~2.0%。

NF-Elasome E20

触感改質剤としてのシリコンエラストマーですが、下図②のようにミスト系処方に添加していただくことで、スプレーの噴射角が広く変化し、ミストの粒子がきめ細かく改善されます。

特徴

①水分散可能なシリコン樹脂
図10
図10.NF-Elasome20を水に5%分散させたときの顕微鏡写真

比較的簡単に水相へ分散でき、安定性も良好です。

②スプレー噴射角の広角化
図11
図11.スプレー噴射角の広角化

表面張力が低下することにより、スプレー噴射角が広角化します。
また、ミストの粒子が微細化し、肌に対してソフトに当たります。

③伸展性の良化、触感改質
図12 図13
図12.伸展性
図13.触感改質効果

化粧品に配合することにより、伸びが非常に良くなりスムーズな触感を得ることができます。

図14

製品及び水相への分散後の安定性は良好です。

NF-ElasomeE20の利点

  • ・水相への分散性/安定性が良好である。
  • ・触感が非常に滑らかである。
  • ・完成された化粧品へ少量添加するだけで、触感を改良することができる。
  • ・完成された化粧品へ少量添加するだけで、スプレーの噴射角を広角化することができる。

NF-Elasome E20推奨使用条件

  • ・推奨される化粧品:水系、乳化系
  • ・推奨濃度:1~10%

PicocareMR

透明オイルゲルを製造するための乳化剤です。合成オイル、天然オイル、シリコンオイルの何れにも相溶性の良い原料です。 また、全て天然由来の原料を使用しておりますので、天然由来の油剤を選択すれば、100%天然の化粧品製造も可能です。

図14
図14.PicocareMRを用いて製造したオイルゲル化粧品の一例

PicocareMRの利点

  • ・透明オイルゲルの製造が可能である。
  • ・マイクロフルイダイザーなどの高圧乳化器が不要である。
  • ・天然由来のオイルを選択すれば、100%天然由来の化粧品製造が可能である。

PicocareMR推奨使用条件

  • ・推奨濃度:2~5%
  • ・水相と混合した後、徐々に油相へ添加してください。

その他製品

製品名 特徴
PicocareOG 透明且つ高粘度のナノエマルション製造のための乳化剤
Moisclean BBクリーム、サンスクリーンなどの洗浄に特化したクレンジング剤
Micro Black Yeast Extract マイクロフルイダイザーを用いて抽出した黒酵母エキス
L-NAPS20N 高溶解性アセチルフィトスフィンゴシン製剤
L-PS12 高溶解性フォスファチジルセリン製剤
Pico ZnO253DM 高透明度の酸化亜鉛
Solarsomeシリーズ UVA,UVB-I,IIそれぞれに適応するUV吸収剤シリーズ

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