ケミカル・フード・コスメティックといった幅広い分野を抱えるからこそ、既存の価値にこだわらない新規性の高い視点が生まれ続けています。たとえば、米油を精製する際に作られるライスワックスは、菓子等の食品のコーティングからプリンタートナー等の工業製品にまで活用されています。
お客様の真のニーズにお応えするため、素材の研究開発のサポートも積極的に行っています。大手化粧品会社様との共同研究では、カルナウバワックス内のレジン濃度を調節するなどの検討を繰り返した結果、植物由来ポリマー「カルナウバレジン」を開発。従来のマスカラが持つまつ毛形状のキープ力の改善に成功しました。